正面

駐車場は約20台。地方病院においては駐車場はできるだけ多く確保しておくことが望ましい。

玄関

入口右手に眼鏡店舗(テナント)。院内に眼鏡店があるとクレーム処理がし易い。

受付

受付には2台のレセコン端末を配置。月末の保険請求時期に外来と平行して作業ができるように、奥の事務室にも端末を配置してある。

中待合

手術中テレビモニターには手術画像を中継している。院内のすべてのテレビ端子に手術画像、ビデオ画像、一般放送、およびコンピューターの画面を出力できるように配線してある。

診察室

診察場と中待合の仕切はアルミパンチングボードを用い、ある程度の遮光をするとともに診察場から待合を監視できるようになっている。

個室

御高齢の方の安全性を考慮して病室のベットは低いものを使用。一人当たりの面積も通常の病院の1.5倍以上を確保している。

病棟廊下

病棟の設計をする際は車椅子、ストレッチャーの移動および患者さんの安全性を考慮して段差の無いように配慮。ナースステーションからは全室の扉が見えるように配置してある。

手術室

1日の手術件数が多くなると落下細菌は必然的に増加する。そこで手術場はクラス10000のユニットを使用。手術機器の多い眼科の特殊性から電源のコンセントは1壁面あたり最低2ヵ所設置してある。